第2回全体研修会記録


<日 時>平成15年8月19日(火)
<会 場>墨田区立両国小学校


1.第1回授業研究会 成果と課題 [授業構成部]

1)成果と課題を問うために,作品の公開が必要である

2)校内で電子掲示板を使うことについて

△ 意見交換の相手が隣のクラスなら,直接のやり取りでいいではないか?
○  文字としてのよさは,再現性と共に返信を見ることもできて,それが集まり,ユニットになり,話題になっていくこと
○ 双方向性としてのよさ,第三者がそれを見て意見を言えるよさがある
○ 本来,掲示板は,学校の中で意見を深める場としてメリットがある手法だ
○ 掲示板は外と行うのが王道という意識もあったが,そうじゃないという位置づけもできる

3)その他

△ 操作性が良すぎて,伝えたいこと以外に関心が傾いた。飾りや動きに気がいってしまった
→ 子どもたちの意識も,PCが特別なものから高級なシャーペンくらいになってきた。その意識を鉛筆,消しゴムまで持っていきたい

2.第2回授業研究会 指導案検討 [授業構成部]

1)本授業は,西多摩小教研視聴覚部,瑞穂町コンピュータ教育研究会の研究授業としての位置づけもある
 →都小視研を含めた3者が積み重ねてきたものを結集してよりよい授業を探る

2)都小視研の運用するWebサイト「東京おもしろマップ」を授業の発端とし,授業後の成果を再度「東京おもしろマップ」へ返していく流れとなる。

3)国語科学習指導要領の中の位置づけ

・5,6年「内容の取り扱い(1)A:話すこと・聞くこと」
                     =自分の考えを資料を提示しながらスピーチをする
・異学年の子どもどうしの情報交換=相手や目的に応じた適切な言葉遣いで話すこと

3.第2回授業研究会 研究協議会実施要項案 [理論構成部]

1)協議会に短冊を使うことについて

△ 前回は,短冊は1枚しかなかった
△ 観点を絞りすぎている
△ 都小視研の思いと,参観者の思いがずれている
△ もっと,自由に記述できるようにすべきだ
→ 協議会に入ったときに,短冊を書く時間をとる
→ 観点を2項目起こして,ひとつは自由に書いてもらう
→ 筆記用具も授業前に用意する
→ はい,いいえで答える形式もいいのではないか
→ 協議会を分科会形式にする方法もある

4.授業研究会(3)〜(5)の見通し [研推]


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