平成15年度 第4回授業研究会
テーマ | 「東京の地図たんけん」 | |
学年 | 4年 | |
教科 | 社会 | |
時間数 | 6時間 | |
ねらい | ○東京都の様子に関心をもち,意欲的に調べようとする。 ○土地の様子や人々のくらしの違いについて考えることができる。 ○画像や地図などの資料から土地や交通網の様子などについて読み取ることができる。 ○東京都の土地の様子や交通網がわかる。 |
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つかむ | ○近隣の区の様子を知る。 ○自分たちの地域(品川区)の様子についてまとめていく計画を立てる。 |
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とりくむ | ○自分たちの地域(品川区)の様子を表す写真を撮影する。 ○撮影した写真のコメントを考える。 ○ 品川区の様子について発表する。 ○ 大田区と比べ,似ている点,異なる点を考える。 ○教師が提示する3枚の写真を見て,その場所を予想する。【PC,プロジェクター】 ○3つの地域がすべて東京都であるということを知る。 ○東京おもしろマップの存在を知り,おもしろマップをみながら,都内各地の写真を見比べ,品川区との違いや共通点を考える。【東京おもしろマップ】 ○気づいたことを発表する。 ○東京都の地形や土地利用の様子について調べる。 ○東京都の交通網について調べる。 |
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ふりかえる | ||
考察 | 成果 児童は20分ほどの間、飽くことなくおもしろマップの画像を見続けていた。本時の学習の最後には、「わかったこと」「感想」をワークシートに記入した。27名中16名が、「東京の中には品川区と様子の違うところが多い。」と記述していた。さらに、「東京都には村や島があることを知った。」「西は自然が多く東の方はビルや建物が多い。」など東京都全体を広い視野からとらえようとする記述もあった。 おもしろマップは本単元の導入において、単元の目標に迫るための役割を十分に果たしていたと考える。 課題 おもしろマップが「資料集」「交流の場」としてより充実していけるよう、参加校を増やしていく必要がある。そのために、広報活動を進めながら、より魅力のある活動計画案を考え、実践を深めていきたい。また、おもしろマップが、本単元の導入部だけでなく、その後の学習や本単元以外の学習にも生かすことはできないか可能性を探っていきたい。 |