平成14年度 第2回授業研究会
テーマ | 「家族へ−藍染めに挑戦−」 | |
学年 | 6年 | |
教科 | 総合的な学習の時間 | |
時間数 | 14時間 | |
ねらい | ・家族への手作りプレゼント製作を通して,家族の存在の貴重さを考えることができる。(☆作り上げる態度,☆共感する態度) ・ウェブマップを用いて課題を作成し,計画的に調べることができる。(○構成する力 ○集める力 ○操作する力) ・集めた資料を再構成し,まとめ,伝えることができる。(○まとめる力 ○伝える力) ・藍染めの作成過程が分かり,ていねいに染色できる。(○観察する力 ○操作する力) ・染めた布を目的に合わせて,制作できる。 (○操作する力) |
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つかむ | ・家族にできること ・藍染めを使って家族にできること【ウエビングマップを使った発想の展開】 |
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とりくむ | ・藍染めを調べよう ・レポートにまとめよう ・藍染めを体験しよう (1)藍染めの仕方を確認しよう (2)藍染めに挑戦! |
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まとめる | ・メッセージカードを作ろう | |
考察 | ○明らかになったこと 中心テーマについて知識のない子にとって,イメージを膨らませる手だてになることは期待できる。 自分なりの発想を持った子も,友だちの発言から,さらに自分の考えを広げたり深めたりすることができると考えられる。 ウェブマップのテーマ(提示文)を二本立てとしてしまった結果,子どもにとってはその二つを関連づけることが難しくなり,適切に活用するという面では課題が残った。 ウェビング法によって生成されるウェブマップを「情報手段」としてとらえるかどうかは,都小視研内部でも賛否両論である。 ○明らかにしていきたいこと 個人ウェブマップと共同ウェブマップの位置づけ ウェビング法によって発想をいくつかに絞っていくのか 個人の発想を広げていくのか |